こんにちは。
レディブティック編集部のAです。
最近のマイブームは今更ながら「断捨離」です。
本を読んで影響を受けたことと、家庭環境の変化で必然的に断捨離せざるを得なくなったことが原因で始めました。
始めは「捨てる」という行為に抵抗感と罪悪感が半端なく、とても辛い思いをしていました。
が、最近はその辛い思いの先に使い心地の良い綺麗な部屋になっていっていることが喜びになってきて、断捨離の進捗具合も上がってきたような気がしています。
断捨離はよく言われているように「捨てる」ことももちろん大事ですが、モノが入ってくることを「断つ」、そしてモノへの執着から「離れる」といった気持ちまで心を整えることが大事なんだなと、ようやく感じ始めました。
モノをもったいないと思う心は日本人の美徳だし、大切なことなのですが、ただモノをしまっておくだけではモノはその価値を発揮することができないし、押入れにギューギュー入っているだけではむしろモノが可哀想なんだな…と。
「過去の自分が執着したもの=今の自分に無駄なもの」にはさよならをして部屋がどんどんすっきりしてくると、なんだか家にもいい風が吹きぬけるような、そんな感じがしています。
そんな訳で、読者の皆さん同様に私も大量に持っていた布にもいくつかはさよならをして、且つストック方法も変更しました。
そのBefore→Afterがこちら。
以前は写真右のように、極力くるくると丸めてできるだけ全部のストックが見えるようにしてクローゼットに保管していました。(これはまだ少ない時期の写真なんですけど…)
クローゼットがこうした目的で使用できなくなった事情もあり、今はストッカーに入れてしまうことにしました。
それが左の写真2枚です。
今は無地、柄、などに分けて複数のストッカーに入れています。
ここでもポイントは全部の布が見えること。
平らにして積み重ねていくと下の布の存在を忘れてしまうし、そもそも取りづらいので、全部の生地を立てて収納しています。
色鉛筆セットのように並んだ姿を見ると、ちょっと可愛くて嬉しい気分になります。
ストッカーに立てて入れるためのコツは、布を入れる前にストッカーを立てること。
そこに丁度いい大きさにたたんだ布を積み重ねていくと、布の重みでスペースも圧縮されるので、たくさん詰めることができます。
全部詰めたらストッカーを起こせばOKです。
ちなみに、フェイクファーなどかさばる布は、衣料用圧縮袋に入れてストッカーの上に置いています。
ちょっとやってみようかな…と思ってくれた方に、プチ予告。
来月発売のレディブティック4月号で「インテリア雑貨」を取り上げているのですが、その中にキャンバス地で作るマルチストッカーが掲載予定です。(私が使っているものとは違うものですが)
こちらを手作りして、布の収納に使ってみるというのも、生地は消費できるし、ストックしやすいし…一石二鳥ではないでしょうか?
来月7日の発売を楽しみにしていてくださいねヾ( �ー`)ノ