この一冊でまるごとわかる!
楽しく学べる百人一首解説本の決定版
飛鳥時代から鎌倉時代にかけて詠まれた歌を藤原定家が集めた百人一首。五七のリズムで暗唱してはいるものの、意味は知らない歌はありませんか。この本は、わかりやすい漫画で、楽しく歌の意味を理解することができます。[巻末ふろく3]には「決まり字一覧表」を掲載しているので、カルタ取りの練習にも役立ちます。
百人一首をより楽しむためのコラムページ
100首の歌の解説の間には、コラムページがあります。歌の詠まれた当時の文化や習慣、人間関係についてまとめてあります。歌人たちの生活や、当時の人間関係に思いを馳せ、百人一首をより深く楽しむ手がかりにしてください。
【巻末ふろく1・十種のタイプ 別歌人紹介】
恋する乙女、イケメン&プレイボーイ、文学オタク、放浪人……etc. 歌人たちのプロフィールに個性的なキャッチフレーズを添えて紹介します。後世に残る美しい歌は、歌人それぞれの個性的な人生経験あってこそ詠まれたものです。誰もが知ってる有名なあの歌や、あなたのお気に入りのあの歌も、このページを読むと一味違ったものに感じられるかもしれません。
【巻末ふろく2・歌人たちの年表】
百人の歌人が生きた時代は、天皇中心の政治が始まった飛鳥時代から、雅な貴族中心の奈良・平安時代、武士が戦った鎌倉時代までのおよそ六百二十年間。歌に関わる歴史的なできごとや同じ時代に生きた歌人たちがひと目でわかる年表です。